アイルランドの語学学校ってどんなとこ?

海外生活

Qooroは現在ATC language school(以下ATC)というアイルランドの語学学校に通っています。渡航前に、学生ビザ申請に必要な最低期間:6ヶ月(25週間)の、週20時間(1日4時間 x 5日)のGeneral Englishというコースで契約しました。契約は直接ではなく、日本の留学エージェント経由です。

この記事では私が何故この学校、このコースを選んだか、実際の学校はどんな感じか感想を交えながら紹介します。一つの学校を経験しただけではありますが、留学を検討している方の参考になれば幸いです。

ATCを選んだ理由

まずは規模について、他の語学学校に通ったことがないので正確に比較はできませんが、エージェントによるとATCは200~300人程度の中規模の学校とのことです。また、校舎がDublinに加えて、BrayというDublinの少し南の小さい街にもあります。

学校を選ぶ際に重視したポイントは以下となります。

  • 日本人が少ない
  • ひとクラスが10人程度
  • 授業の質と値段のバランスが良い
  • コースが複数ある
  • 校舎がDublinにある
  • ホームステイや寮を手配してくれる

上記を満たした中でも、ATCは値段とコースのバランスが良く、BusinessコースやIELTSやCambridge Exam Preparationのコースに変更可能(差額は払う必要あり)ということでこちらに決めました。尚、Dublinにした理由は、働くことを考えたら首都の方が雇用機会が多いだろうなと思ったからです。

ちなみに日本人は本当に少なくて、入学当初、Bray校には居たみたいですがDublin校は自分だけ、途中で別のクラスに入ってきたみたいですが、未だすれ違うこともなく過ごしています。

Dublinで会った他の語学学校の子によると、その子の学校は日本人が数十人いて、クラス内にも2~3人いるとのことでした。
日本人がいない環境を求める方は日本の留学サイトにあまり載っていないような学校を選んだ方が良いかもしれません。

General Englishというコース

General EnglishコースはListnening、Speaking、Reading、Writingをバランスよく全般的に習えるコースで、一番受講者が多いコースです。特に受験などの目的がなければこのコースを選ぶことになると思います。事前のオンラインテストの結果でレベルによってクラス分けされます。

General Englishの中でもIntensiveというコースがあり、こちらは通常の1日4時間(週20時間)にプラス、週5時間の授業が追加されたコースです。渡航前は英語に対する向上心が爆上がりだったので、週25時間のIntensive Englishをやってみたいと申し出たのですが、エージェントの方に「25時間から20時間のコースに変更はできないけど、20時間から25時間のコースへの変更はいつでもできる、まずは向こうで授業を受けてから決めた方が良いのでは?」とアドバイス頂き、大人しく20時間のコースを選びました。正解でした。

正直大学出てから10年以上経っている頭では一日4時間でも頭フル回転の学習モードというのは大変しんどく、復習もまじめにやろうと思えば20時間で抑えていて本当によかったです。

他のコースBusinessコースと、試験対策にあたるIELTSやCambridge Exam Preparationコースですが、Businessコースが開かれているのを見たことがないので、実際存在するのか不明です。また、マンツーマンのコースもあるそうです。

レベルごとのクラス分け

おそらくアイルランドのどの語学学校も同じだと思いますが、英語力をCEFR(The Common European Framework of Reference for Languages)というヨーロッパの言語習熟度を測る指標によって決定します。低い順からA1,A2,B1と進み、最高レベルがC2となります。日本では馴染みのない指標となりますが、TOEICの点数と対比させるとB1で550点以上、B2で785点以上となるようです。詳細はこちらを参照ください。

ATCではオンラインによる事前試験の結果でクラス分けが決まります。この試験は文法重視の試験で、試験の結果、私はB2からスタートしましたが、Speakingが不得意だったので実際授業が始まってからの感触からしても過大評価されていたと思います…。尚、B2で始まってからクラスを下げずに耐え忍び、途中でB2+というC1一歩手前のクラスに変わり、その後General Englishコースとはまた別のIELTS preparationコースに変更しました。

そもそもの私の英語力はというと、「日本人の中では話せる方」という部類に入ると思います。旅行会話としては問題なくでき、仕事など、話す内容が限定されていれば業務上のコミュニケーションとしては問題ないレベル。理系職だったからか周り人達の英語は発音がむちゃくちゃで日本語ミックスされた謎の言語と化していたし、そういえば関西弁訛りの英語を話している人もいたなぁ…という感じです。
なのでネイティブ同士の会話には全くついていけず、映画やドラマは字幕付きでも厳しい。

ちなみに英語学習における私の目標は「英語のドラマを字幕なしでも分かるようになる」なのですが、これはつまりネイティブレベルに限りなく近いということなので(Listneningにおいてですが)、そこまでのレベルに至るにはまだまだ先は長そうです。別記事で語学学校で学んで実際どうだったかについて、もう少し掘り下げてお伝えする予定です。

語学学校の雰囲気

ATCはDublin中心街、ショッピングモールStephen’s Green Shopping Centreや大きな公園 St Stephen’s Green(セントステファングリーン)の近くにあります。近くにバス停が複数あるのでダブリンのどこからでも通学は困らないと思います。また、ショッピングモールで何でも揃うしカフェも近くにたくさんあるので、立地としては申し分ないと思っています。一つ道を挟んだ先にアジアンマーケットもあるので、カレールーとか日本の食材なんかも手に入ります。

学校自体は横に連なる昔ながらの建物の一角にあり、建物自体は古そうですが設備は問題ありません。授業を受けるクラスルームの他に、食事や自習ができる共同スペースがあります。

授業外の楽しみとして、授業後や休日に参加できるレクリエーションが用意されており、料金は実費のみなので入場料が無料の美術館などへはタダで参加できます。私も入学して数週間のうちはいくつかのレクリエーションに参加しました。ここでクラス外の友達もできました。

どんな生徒たちがいるかというと、国籍も年齢も本当に様々です。
今までのクラスメートの出身国は、ポルトガル、スペイン、フランス、イタリア、ドイツ、トルコ、ロシア、ウクライナ、中国、モンゴル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ブラジルです。割合からするとスペイン人、イタリア人が一番多い印象で、次いでフランス人、トルコ人、ブラジル人が多いと感じました。アジア人はやはり少ないです。
ヨーロッパ・EU以外の国籍で多い、トルコ人とブラジル人はそれぞれ独自のコミュニティがあるようです。

年齢は日本で言う高校を卒業してすぐの18歳から60代くらい年配の方まで、一緒の授業を受けたことがあります。10代の人たちは大学入学に先駆けて、20代の人たちは大学卒業後、社会人を経験した後もしくは会社から長期休暇を得た上でのキャリアップを目指してという目的が多い印象です。英語教師として働いている方が研修として短期間参加されているパターンも多いです。その他は私を含め海外で住んでみたい、海外で働きたいという方が多いように思います。

そんな多彩で、バックグラウンドが違いすぎる人たちが一つの教室に集まっているので、授業を通して話す会話の中で異なる文化を端々で感じられて大変興味深いです。例えばスポーツがテーマの時は自国で何が一番人気かなどを話すのですが、知らないスポーツも多いですし、子供の時に習ったスポーツの違いなども面白いです。

勝手な印象で「語学学校で多国籍の友達が一気にできる」というイメージが多少なりありましたが、そこは日本人同士と同様、相性によるところが大きいので、授業外でも度々会うような友達はそんなにできていません。もちろん私自身がそこまで積極的ではないということが大きく起因しますが、「海外に行ったら外国の友達がめっちゃ増える」と安易に考えない方が良いかと思います。バックグラウンドが違いすぎるので価値観が合う人を見つけるのは日本人同士より大変です。やはり同じ国籍の、イタリア人はイタリア人同士、トルコ人はトルコ人同士でつるんでいる方が圧倒的に多いです。

ざっくりですが私の印象はこんな感じです。
いかがだったでしょうか、少しでも雰囲気が伝わると幸いです。

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