アイルランド・ダブリンの交通手段はトリッキー

海外生活

語学留学のため2021年11月に渡愛(←”とあい”って字面がふしぎかわいい)して早くも4か月がたとうとしております。このカテゴリでは旅行含め海外生活で役立つ情報が発信できたらなと思っています。

今回はタイトル通り、アイルランドの首都・ダブリンの交通手段についてです。
市内の移動はおそらくバスが一番メジャーで、ルートも本数も多く便利です。他にはDARTと呼ばれる電車やLuasと呼ばれる路面電車があります。他でもたくさん紹介されているので乗り方などは省略し、ちょっと仕組みが分からず自分がこんがらがった内容について紹介します。

学割・Student leap card

アイルランドの交通機関はLeapカードと呼ばれるSuicaのようなICカードを使うのが主流で、学生だとStudent leap cardという学生料金で利用できるカードがあります。語学留学生でもOK、年齢制限なしです。

申し込みはネットのこちらからのみで窓口では申し込みできません。フォームに沿って入力し、途中でセルフィ写真を要求されるので心づもりをしておきましょう。また、学生であることを証明するため、入学許可証を添付します。カードのような学生証IDでなくても大丈夫です。最後に€30支払って申し込みは完了です。デポジットが含まれていたかは覚えてないのですが、この€30は乗車賃として使えます。

普通のLeapカードはキオスクのようなところでも買えるのですが、Student leap cardはダブリン・オコンネルストリートの窓口(59 O’Connell Street Upper, North City, Dublin)でのみ受け取れます。

おそらく学生Visaが適用される方が対象なのだと思うのですが、留学期間3か月未満の知り合いも申請して受け取っていたので、さじ加減は不明です。

このカードを利用すれば学生料金が適用されるのですが、実は1回の利用料は通常の大人料金と変わりません。どこに掛かってくるかというと次で説明するCap料金です。

ちなみに、このStudent leap cardはアイルランド内ではほぼどこでも学生証明書(ID)として使用可能なようで、実際に長距離バスや博物館などで学生証明として使えました。

※本情報は自分が購入した2021年11月ベースです。2022年3月現在、公式サイトを見る限り適用方法などに変わりはないようですが、今購入するわけにはいかないので、申し込みプロセスの中で違いがあれば申し訳ありません。

LeapカードのCapシステム

日本ではあまりなじみがないと思われるのがこのCapシステムです。定期のように1ヶ月でいくらと決まっているわけではなく(定期もありますが、金額的にCapの方がお得)、1日の使用上限1週間の使用上限が決まっているというシステムです。具体的には、ダブリンバスの1回の乗車料金が市内長距離だと€2.3(2022/3/31まで)なのですが、1日のバス乗車Cap料金は大人€7、学生€5です。つまり学生だと3回以上は同日内であればいくら乗っても€5ということです。

ここで、実は一回の乗車料金が学生と大人で同じ€2.3なのですが、Cap料金に違いが出てくるということですね。

実際の料金はバス、DART(電車)、Luas(路面電車)、またその組み合わせで異なりますますのでこちらの公式サイトをご確認ください。
通学に利用として例を挙げると、ダブリンバスの学生1週間のCap料金が€20となっていますので、1日1往復で利用するとして平日5日通えば土日はタダで乗れるということですね。ただし、土日にDARTで移動した場合など、他の交通手段と混ぜて使うと1週間のCap料金が€30に変わるのでご注意ください。

ちなみに昨年11月28日から値下げされて1回のバス・DART利用料金が€2.3なのですが、それまでは€2.5でした。この値引き価格は今年2022年3月末までということなので、4月からは€2.5に戻ると思います。Cap料金は値引きされていないので、このまま変わらないはずです。

※(2022/5/11更新) €2.5に戻らず、5/9から€1に値下がりしました!ガソリン価格高騰などを受けて政府が値下げを決めたそうです。ニュース記事によると今年いっぱいはこの価格のようです。助かりますね! ここまでの大幅値下げの対象者は若年層(19~23歳)なのですが、Student leap card保持者は年齢関係なくこの値下げの恩恵を受けられるようです。
参考ニュース記事:

 https://www.rte.ie/news/ireland/2022/0508/1296742-public-transport-fares/
 https://www.buzz.ie/news/irish-news/apply-young-adult-leap-card-26926326

※ 乗車区間の定義について補足

上記で市内長距離という表現をしましたが、運賃カテゴリーの名前は”Short Fare”と”TFI 90 Minutes Fare”となっており、”Short Fare”は1-3stageまで(3km圏内)、”TFI 90 Minutes Fare”は90分以内の乗車ということらしいです。図での説明はこちら。stageというのは通過するバス停の数とリンクしているようですが、分かりにくいのでバスの乗車時に運転手さんに確認してください。バスは乗車時にしか支払わないので、乗車時に”Short Fare”であることを申告しなければ”TFI 90 Minutes Fare”と同じ料金がかかります。

Leapカードはダブリンだけじゃなくコークやゴールウェイなどアイルランド内の市内交通手段なら大体使えるみたいです。ただし料金形態がそれぞれことなるのでご注意ください。

長距離バスは運行バスによって異なります。Bus Éireannは使えました。ただし長距離の場合はバスでも電車でも、その場で払って乗るよりも事前にネットで購入しておいた方が安いですので、Leapカードで支払うということはあまりないと思います。

Capシステムについては滞在者向けになりますが、旅行者の方でも現金よりはお得なので通常のLeapカードの購入をおすすめします。キオスクなどLeapカードマークのあるお店で購入可能です。


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