語学学校のクラスはどんな感じ?

海外生活

前回の記事で学校選びについてと学校の雰囲気、留学前の自分のレベルとクラス分けについてお話ししました。今回は実際に授業を受けてみてどんなクラスだったかについて掘り下げようと思います。

完全に個人の主観となりますので、とある留学生の感じたこととしてご覧ください。

尚、前回の繰り返しになりますが、入学したコースはGeneral Englishコース、レベルはB2でスタート(ただし自己評価はB1)、B2+クラスに上がり、IELTS preparationコースに転換という流れとなります。

B2クラス

初めて授業に出席したときは、自分のあまりにも付いていけなさに泣きそうでした。授業中は何とか話している内容についていこうと、正にいっぱいいっぱい。クラスメイト達はたくさん発言しているので焦りを感じます…。正直、一つクラスを下げた方が良かったかなとも思っています。尚、合ってないなと思えばクラスは随時変えてもらえます。

授業中はGrammer、Listnening、Readingと満遍なく学ぶのですが、特にSpeakingとして学生同士でたくさん会話する機会を作ってくれたのがありがたかったです。一回の会話は大体5~10分程度、内容はテキストに沿った話や、習ったばかりの文法を使うという課題付きであることも多いです。普段の会話でなかなか使わない単語を使うよう誘導してくれます。

B2クラスの時の先生は20代中頃の若い先生で、英語教師としての経験は数年程度、生徒それぞれを気にかけてくれて、やる気はあるけど至らない所も多いという感じでした。アイルランド人の性分なのかいろいろとルーズな先生で、宿題出しても答えを公開することを忘れていたり、作文などの課題のフィードバックがめちゃくちゃ遅かったり。授業自体はオリジナルの学習資料を用意してくれたり、生徒同士のSpeaking練習中の会話を拾って、フィードバックで間違いやより良い表現を教えてくれる点はとても良かったです。

提出物フィードバックがもう早くほしかったのと、授業の進め方がもう少し体系だっていたら良かったなと思いました。

なお、テキストはOXFORDの「ENGLISH FILE Upper-intermediate」という本でした。個人的にはB2+クラスで使用したNational Geographicのテキストの方がテキスト自体が体系立っていて、学習に効果的だと感じました。

B2+クラス

B2+はB2とC1の間のレベルという位置づけで、私の場合、School counselerより「3ヶ月経ったし、もっと上位に行きたいってアンケートに書いてあったからB2+試してみる?」と提案されたのでクラスを変更することにしました。

3ヶ月というのはちょうど使っていたテキストが一巡するくらいの期間で、このまま同じクラスにいると最初に習ったページに戻ることになっていました。一度習ったことを再度やるのは避けたいなと思ったのがクラス変更を決めた一番の理由です。

クラスを変えた当初は、自分が認識しているレベル的には3ヶ月経ってようやっとB2クラスに追いついたというところだったので、B2+でやっていけるかは不安でした。
それまでのB2クラスの先生にも相談し、「合わなかったらいつでも戻ってきなよ」と言ってくれていたたので、1週間受けて無理そうだったら戻ろうと思っていました。ちなみにこのとき、先生は「B2+とB2の差なんて語彙の量くらいで、文法とかそんな変わんないよ」と言っていたのですが、初めてB2+の授業を受けた私は、とてもそうは思えませんでした。
何がB2クラスと違ったかというと、クラスメイトのレベルがB2に比べて高くなる分、彼らの理解度に合わせた授業スピードになるので、問題解いて回答を確認するまでが早すぎる、一度流したListneningをリピートしないというように、授業全体の進み方が早いと感じました。先生ごとの授業の進め方の好みもあるとは思いますが、レベルが高い分英語の表現力も上がって長文を話すことにも慣れているので1回の生徒同士のSpeaking時間がかなり長かったです。B2クラスの時がせいぜい5分程度だったのが、このクラスでは15分以上となることもザラです。他のクラスの友達にも聞いた感じだと、B1,B2,B2+と上がるにつれて、一回の会話練習での時間がググっと伸びるようです。

この時の先生は50代くらいのベテランという雰囲気の先生だったのですが、教師としての最低限はこなすけど、基本的には放置プレイで、Speaking練習のあとのフィードバックも特になかったり、テキスト通りに進めるだけで工夫があまりなかったなと感じていました。
一方で、テキストがNational Geographicの「OUTCOMES UPPER INTERMEDIATE」という本だったのですが、この本自体が優れているので、本に沿って進めるだけで授業内容は満足できました。

このクラスで1ヶ月半ほど学びましたが、自分の本当のレベルが知りたいのと、大学進学したくなるかもしれないと思い、IELTS受験を前提にIELTS用のクラスに変更することにしました。

IELTS preparationクラス

IELTSはヨーロッパの大学入学の際や、UKで暮らすためにビザ申請する際などに活用できる試験です。

TOEICと同様に、レベルに関係なく試験内容は受験者全員同じで、0.5刻みで評価されるバンドスコアという方法で、最低1.0から最高9.0までのスコアで評価が行われます。B2だとスコア5.5~6.5、スコアが7.0を超えるとC1レベルに相当するとされています。

このクラスではIELTSを受けることを前提にした、受験対策としての授業となります。
今現在、このクラスで授業を受けているのですが、先生は年配の女性の方で、本当に教えることによく慣れた先生で、今回3つのクラスを受けた中では一番良い先生だと感じました。
授業用のコンテンツはテキスト外のものもまとめてあらかじめDropboxで共有してくれており、IELTSで良いスコアを取るためのコツを重点的に教えてくれます。
また、生徒の口頭での回答を板書で添削してくれ、Speaking、Writing両方の参考になります。添削してくれた言い回しが高度過ぎるのですが、何とか一部でも使えるようになりたいなと思いながら勉強しています。

また、問題を解く形式の課題やWritingの課題が毎日宿題として出されるので、ありがたくも勉強三昧になります。

上記クラスの特性上、会話を練習する時間は圧倒的に減ります。ただ、クラスメイトもIELTSを受ける前提で受講している生徒ばかりなので、皆モチベーションが高く、個人的には一番学べている実感があります。

ちなみにIELTSを受験予定でこのコースに転換しましたが、IELTSを受けることに決めた理由は、自分の今のレベルが実際のところどうなのか知りたいというのと、もしかしたら英語圏の大学、大学院に入学したくなるかもという思いからです(相変わらず迷走してます)。

さいごに…

留学前のレベルについて上で述べましたが、5か月語学学校に通った今はどうなったかということを率直に書きます。

留学前より英語力はもちろん上達しているのですが、まだまだネイティブ同士の会話は分からない内容が多いし、映画やドラマは子供向けのだいぶ易しいものでなければついていけません…。希望としてはもっと上達していてほしいと思っていますが、現時点のレベルは妥当な所なのだろうなとは思っています。
語学学習は本当に終わりがないし、英語にどっぷり浸かったところで目覚ましい進捗はないです。ふと振り返ってみたときに、あぁあの時よりは理解できてるなぁ、会話が成立しているなぁと感じます。

留学はもちろん勉強だけではないですが(寧ろその他の要素の方が印象深い?)、やはり取り組めば取り組んだだけ成果があると実感できます。Twitterなどで英語学習者を見ていると、時間と勉強方法をうまくコントロールできる方は留学しなくても英語力を上げることができるようです。ですが、どうにも何から手をつけたら良いかわからない、日本の環境ではモチベーションが維持できないという方には語学留学は有効だと思います。

今回はここまでとなります。最後まで読んで頂いた方ありがとうございます!
まだ留学期間は残っているので、引き続き頑張ります!

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